タイトル
 ペナルティとイベント自体の中止により1年半ぶりのディーラー参加となった2009年夏のワンフェス。2010年冬のワンフェス当日版権申請結果が届く季節にアップするという低速度ぶりは出展物に注いだテンションがその程度だったという事。もの言わぬガレキからでも作者の本気度は推し量ることができるのである。

ガミラス関連
ガミラス本星ポスター・パッケージ
ポスター:コピー用紙貼り合わせ Adobe Illustrator 360mm×570mm
パッケージ:白ボール紙・シリコーンゴム缶のフタ Adobe Illustrator 直径105mm×全高155mm

 —天空に空いた穴から差し込む光が星—という中国の宇宙観「渾天説」の事が星野之宣『宗像教授異考録』にあり、それはまさしくガミラス本星が宇宙モデルそのものじゃないかとキャッチコピーに使わせてもらった。
 ビジュアルイメージも穴部分だけを配置した直球レイアウト。“ね、練り込む時間が取れずにモデル同様やっつけちゃったんじゃないからね!”と弁解しても透けて見える間延びぶりは隠せないのだった。


ガミラス本星しおり
ガミラス本星
しおり

コピー出力 作成ソフト:Adobe Illustrator/Photoshop/Indesign 直径73mm
 やっつけキービュジュアルでもこれは仕上がりフォーマットと相性が良かった。モデル本体よりガミラス本星らしいのではないか?
 本文は以下の通り。

この度はラブタコス版「ガミラス本星」を手にとっていただきありがとうございます。宇宙一特異な形状を持つ惑星には松本零士様式の魅力があふれております。圧倒的なオリジナリティと美観。物語の上では禍々しい対象として扱われていますが、造型の妙という点からは地球やイスカンダル星より魅力的でありましょう。
ですが言葉を形にする当方の造型と塗装スキルが圧倒的に足りないのはご覧の通り。キモとなる柱の接合具合と色味の再現度に決め手を欠いてしまいました(涙)。
願わくば無謀なる挑戦の痕跡に興味を持たれ、対象へのこだわりを立体化できる匠の発表を期待するものです。(ぷうぺら)
※本品はディスプレイを目的に製作されています。質量兵器としての投てき行為はおやめください。
※ビスは外殻と内核の位置決めと固定用です。無粋な措置ですがご容赦ください。
 ガミラス本星に対する高い評価と実作物のギャップは、設定画と作画のレベルが一致しないアニメのようである。


棍棒ポスター&パッケ
松本式突起型棍棒ポスター・パッケ(再販仕様)
ポスター:コピー用紙貼り合わせ Adobe Illustrator&Photoshop 360mm×570mm
パッケージ:画用紙 Adobe Illustrator&Photoshop 直径160mm×全高340mm

 パッケージは2008年夏に製作済み。クレジット表記の年号だけ修正シールを貼って対応。ポスターも前回作成データを改稿して作成したので手間はかかっていない。展示に使った座布団はディスプレイスタンドとして購入された方にお渡しした。


松本メーターポスター&パッケ
松本式メーターポスター・パッケ(再々販仕様)
ポスター:コピー用紙貼り合わせ Adobe Illustrator&Photoshop 360mm×570mm
パッケージ:画用紙 Adobe Illustrator&Photoshop 直径88mm×全高67mm

 これも前回データを改稿して使用。パッケージはおまけのメーター文字盤を封入するため前回より若干大きくしている。閉じ口の調整不足でフタのと間がぶかぶか気味。


プライスカード
プライスカード
コピー+スチレンボード Adobe Illustrator&Photoshop 405mm×62mm
 ポスターデータ流用のお気楽出力。作るのは簡単でもこれとポスターを出力したのは上京当日、飛行機の待ち時間を利用し福岡の「キンコーズ」でプリントした綱渡り作業。余裕のよの字もなかった。多分今回も……


 ガミラス本星のみヤマトアイテムとして申請しているものの当方としては松本様式の立体化として作っている。
 “口紅から機関車まで”よりスケールのでかい“棍棒から惑星まで”。デザイナー:松本零士の魅力をメカだけで論ずるのは了見の狭い事と思っていただければ幸いである。
 それをラブタコスの立体物が訴えるに足る表現度か?とゆーつっこみはご容赦を。原作の漫画やアニメの持つペンタッチや背景美術に及ばないのは本人が重々承知していております(次も同じコメントをつける事になるのかのぅ……)。
(2009.12.14記)