タイトル画像
 フリーランスという時間に融通の効きやすい境遇で迎えた2013年冬のワンフェス。余裕を持って参加できたという事で、出展物に“時間不足”という言い訳は通用しない。掛け値なしの職能スキル100%で出力された今回のディスプレイ製作物あれやこれや。
超光速波動エンジン
エンジン基本フォーマット ベースデザイン
 最初オリジナルのロゴタイプを作り、長ったらしい名称を考える。エンジンの側面図をポスターに使う事は決めていたがパッケージに絵を入れたくはなかった。ならどうするかと塩漬けにしていた部分は1月16日の通院時にひらめいた。
 劇中、ワープ突入時に登場する空間曲線の表示ビジュアル。波動エンジンとリンクできるイメージ。これでフォーマットを統一して作業を進める。
波動エンジンパッケ
波動エンジンパッケパーツ 超光速波動エンジンパッケージ
素材 リップルボード・色上質紙・スチレンボード
仕上がりサイズ 350mm×130mm×75mm
作成ソフト Adobe Illustrator

 波板仕様のリップルボードは前回ディスプレイモデルのお立ち台に使用。折りを入れると強度があったので箱に加工し、色上質の帯巻で仕上げる。最初100円ショップの色紙にプリントしてみたがしっとり感に欠け、文具店で売っているヤツを購入して刷り直す。
 リップルボードは素材自体に華があるので機会があれば今後も使いたいアイテム。
※右図はパッケ側面の化粧紙。スチレンボードに貼って使用。

波動エンジンパッケ
波動エンジンポスター 素材 コピー用紙 作図サイズ 750mm×520mm 作成ソフト Adobe Illustrator
 キャッチコピーは“タキオンの心臓。”に変更したが、プリントできなかったので最初考えて出力した分を貼り合わせて作成。コンビニコピーのため1枚80円の割高感はやり直し出力は抵抗感も高いし……
波動エンジンインスト
波動エンジン組立説明書 素材 コピー用紙 作図サイズ 364mm×257mm 作成ソフト Adobe Illustrator
 エンジン側面図は一昨年に出来上がっており若干の修正でクリア。各パーツのカットは原型完成後に写真撮ってトレスせねばならず、作図開始は2012年12月28日。それでも1ヶ月以上の余裕。勤め人時代は仕事の合間を縫って(就業時間に合間などない)コソコソ作図していた。
 好きなだけ時間を避ける今が幸福かという問いにはハイと答えたいもんだが、仕事がないのを証明するだけなんでチャッチャとやった方がいいのは勤め人時代と変わらない。

遊星爆弾&にゅうにゅうちゃん貯金箱
遊星爆弾・にゅうにゅう貯金箱
遊星貯金箱パッケパーツ
遊星貯金箱インスト 遊星貯金箱ポスター 遊星爆弾貯金箱
パッケージ

素材 リップルボード・ケント紙
仕上がりサイズ 102mm×125mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 クルッと巻いてペタッと貼り付ける簡易仕様。プリントで凝らなくても表面加工のペーパー使えば間が持つのは大助かり。リップルボードの使いやすさも好感触。

遊星爆弾貯金箱
インスト

素材 熱転写プリント用紙
仕上がりサイズ 88mm×170mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 ベースは連綿と続く丸形しおりテンプレートを流用。丸いモノには丸いしおり。

遊星爆弾貯金箱
ポスター

素材 コピー用紙
作図サイズ 375mm×520mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 開店して間もないコンビニのコピー機で出力したおかげかボケ足がうまく再現される。ディスプレイモデルよりもイメージに近い発色。キャッチコピーはすぐ浮かぶ。放射能まき散らさなければ遊星爆弾ではないのだから……


にゅうにゅう貯金箱パッケパーツ
にゅうにゅう貯金箱インスト にゅうにゅう貯金箱ポスター にゅうにゅうちゃん
貯金箱パッケージ

素材 リップルボード・ケント紙
仕上がりサイズ 102mm×125mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 缶詰仕様にしたのは前回のテトラパック仕様が箱詰めする際、意外とかさばったので容積ダイエットが目的。全アイテムがリップルボードパッケになったのはこれが理由。

にゅうにゅうちゃん
貯金箱インスト

素材 熱転写プリント用紙
仕上がりサイズ 88mm×170mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 図版・原稿は前回パッケージに併記したのものを流用。丸いモノには丸いしおり。

にゅうにゅうちゃん
貯金箱ポスター

素材 コピー用紙
作図サイズ 375mm×520mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 今回作ったモノの中では一番のお気に入り。原典のビジュアルを作図したアプリケーションは単体のパッケージソフトだったがその機能は「イラストレーター」に包含される形で生きている。
 にゅうにゅうちゃん部分はそのフィルターを用いて作った3Dなのでグリグリ動かしてアングルを決められる。なので23.5度に。明確な意図がない限り効果につながるもんではない……orz


プライスカード プライスカード
素材 熱転写プリント用紙
作図サイズ 375mm×67mm
作成ソフト Adobe Illustrator
 波動エンジンはつなぎ合わせて750mm。“手にとってお確かめください”は初めて入れ込んだ。なぜ気づかなかったのだろう?
 サラッと作った今回のディスプレイ一式。手差しによるカラーコピー出力やラミネート可という勤め人のメリットがなくなった事もある。もっとも大きいのは予定なら2012年に終わっていた事なんだという旬の逸脱。ノリは大切。予定通り進むのはストレスもない。その分イベントも発生しない。趣味の世界は凸凹あった方が印象もひとしおだと思う初春の昼下がりである。(2013.2.27記)