左カウリング補修
ボルト止めのマウントベースは購入時から破損。ウインカーホール下のクラックは最近割れが広がってきたもの。裏側に補修後があったので乗っているうちに再発というところ。
段ボール用のホチキス針(?)を通して患部を固定。裏側にレジンキャストを流して固定。表面はそのまま。パテ埋め〜塗装となると応急処置では済まされない手間がかかるのでスルー。傷口を塞いだ状態でひと区切り。
サイレンサー綿を巻いた残りのステンレス線で軸打ちしてレジンキャストで欠損部を補完。食い付きと強度は問題なし。屋外使用と絶えず振動にさらされる環境でどこまで持つかは実戦待ち。予想より簡単に補修できたので買った時にやればよかったと思うズボラの悪癖。
ヘッドライト下のチンガードもボルト固定ホールが半壊していたので、上と同じ要領で欠損部補完。ここが壊れているのは前オーナー時の転倒度合いを物語る。
ボールジョイントで補修していた左サイドカバーも差し込み軸を削り出してレジンキャストで固定。チョークレーバーの軸受け部分も隙間埋めが破損したので再度埋め直し。
色調合まったくナシの缶スプレー吹きで補修完了。新車ならもう少し気を遣うやしれん。見えない部分という事もあり大雑把感多し。
1週間ほど走った段階では破損なし。しっかり機能しているのは嬉しい限り。
容量増加作戦(2016.3.20〜3.21)
車載工具&ブッシュゴム ¥6,700
車載用プラグレンチが入ってなかったので買ったらえらい出費。カウルマウント用のゴム込みなのでゴムも相当高い。純正・手持ち入れ替えて車載用に選んだのが右の工具。100円ショップで買った200円のポーチに入れ替え。それにしても…… 購入前にもうちょっと考えるべきだった。
これまでシート下には車載工具とストレッチコード、簡易シートバッグをリュックタイプに戻したナップザックを収納。かなりギチギチの容量なため、フェンダーとテールランプのマウント位置を7ミリ、ランプとマウントベースに7ミリのカラーを入れてテールエンドを14ミリ後退。車載工具スペースの後端を削ってフラット化。ほんのわずかな容量増加でもスムーズな出し入れが可能になったので満足感高し。
始動は良好。お化粧直しも終え、さぁ再び快走の日々へ…… と思いきや好事魔多し。3月22日バイト先からの帰宅時に異音発生。エンジンは回っても動力がチェーンに伝わらないミッション系のトラブル。10日も経たずして再びバイク屋入院の不運に見舞われる。キャブはなんとかバラせてもエンジンはまったくチャレンジする気が起きない難物。プロに任せるしか打つ手なしでドナドナ搬送。
一度起きれば次が待ち受けるトラブル。これが中古車の運命なのか? バイクの神様は中年デブを見限ったのか? 走るにはいい季節でも時は無情に過ぎていく。中古車とトラブルは一蓮托生である。(2016.4.7記)