しおりカット
藤本窯カタログ2002冬
210×135mm・三つ折り6p・モノクロ150部発行(たぶん)
(プリンター:アルプスMD-5000)
2002年2月3日に行われた冬のワンフェス向けに作成。(原型担当ふじぽた先生のインクジェットプリンターで出力)

 初のWF参加、新アイテム(ガス生命体グラス)の投入で、ワクワクしていた事が、当時の日記読むと確認出来る。
 和紙にプリントしていたら予定数に足りず、ありあわせの上質紙で間に合わせたのもいい思い出だ。

ていねい語を駆使しようとしているのは、まだ来場者との距離をつかみかねていたためである。紙の上で大人ぶりたかったのだな。


しおり表面
※レイアウトは右から左へ流れています

【藤本窯presents】総統万歳●諸君、また会えて嬉しいよ型録
right page→ 藤本窯初号機。覇王の風格 総統グラス
left page→ 藤本窯弐号機。掌の至福ガス生命体グラス

 この度は藤本窯製作、宇宙戦艦ヤマト「総統グラス」または「ガス生命体グラス」を手に取っていただき、誠にありがとうございます。
 本作は自作パソのクロックアップの傍ら“俺は外食じゃ肉を食うんじゃあ”“ヘビが泳いでるような沼で泳いだのが、俺のスタンド・バイ・ミーじゃあ”“俺は三・五合の米を生卵と醤油だけで食った男じゃあ〜”と言いつつ、原型製作から窯元への発注、グラスの梱包は男気ある協力者に救われ、感謝感激なP.藤本の、いわばデューク東郷風、依頼はキッチリこなすぜ意識に彩られた作品です。

余話として グラス製作に関する覚え書き1
シミュレーション ガス生命体グラスの製作には3Dソフト「Shade」によるイメージ固めが最初に行われました。トゲの位置やボディ形状など、大まかなシルエットが検討されました。(左上図参照)

モックアップ 石膏型によるモデリング。(左中央図)ほぼモニター上のイメージが再現されているのは、陶磁器原型を生業とするP・藤本のスキルならではですな。

 改めて言うまでもありませんが、トゲというコンセプトでガミラス星人の文明スタイルを確立させた、松本零士先生の秀逸なデザインなくして立体化の醍醐味は得られませんでした。記して感謝の意を表明させていただきます。先生万歳。


しおり裏面
※レイアウトは左から右へ流れています

 この度は藤本窯製作、宇宙戦艦ヤマト「総統グラス」または「ガス生命体グラス」を手に取っていただき、誠にありがとうございます。
 本作は陶磁器の原型製作を生業とする、“藤本窯って何だ〜っ”“こんなムズイもの、どこの窯屋さんに焼いてもらえばいいんやー”“俺は堺港でシャコを6匹おごってもらった男やー”と言いつつ、原型製作から窯元への発注、東京までの発送作業を一手に引き受けたP.藤本の、いわば自分の職能を発揮して作った(ヤマトへの)リスペクト作品です。
 一般の食器と同じ素材ですので安心してご使用できますが、酔っぱらって使用するとモズの早にえ状態になりかねません。大ガミラス総統の様に優雅な気持ちでご使用ください。無論お子さま用ではありませんので、成人マーク付のむにゃむにゃ本と同じような管理をお願いいたします。
 あなたの生活に西暦2199年のビジョンが浮かびあがらん事を……

総統グラス原型 これから使用型を取り、グラスを作ります。1個で100個くらい抜けるとか。(中央写真)


余話として グラス製作に関する覚え書き2
最初にファーザーありき 総統グラスという名称は、ながいけん先生の漫画「神聖モテモテ王国」(小学館)で使用されたのが最初で、これが一般に定着したのだと思います。(ガンダムだとカテ公なんてのがそうですね)“総統グラスで飲むくだらん飲み物は格別じゃよ”とゆーセリフなくして、本グラスの誕生はなかったと思います。早く単行本の7巻が出るといいのに……ともかく、ながいけん先生に感謝。ジークナオン。

運命の炎の中で 偶然にせよ本物の陶磁器製造従事者がいた事で、一気に立体化の方向に向かう訳です。これが1999年の話。200年後、遊星爆弾が落ちない事を祈るのみ。

運命の三女神 総統グラスは2000年冬、2001年夏、そして今年、2002年冬のワンフェスで微妙に異なる仕様になっています。2001年バージョンは黒っぽい色彩が予想外の仕上がりでしたが、グッと渋みが出てイイ感じに。カラーリングの重要性を認識する事になりました。

境界をワープして 映像の向こう側にある物体に触れる喜び……これがグラスシリーズの特長でしょう。加えて食卓に並べる事のできる、日用品としての存在感。次回は未定ですが、用も満たす立体物……だと嬉しいです。(栖)


※恐悦至極まわりのキャプション
●こんな事もとゆ〜時の必殺ブローに ●内側に鈴舌を入れて呼び出しベルに… ●ガミラス本星を偲びチーズフォンデューとか ●貧相なエビ天もりっぱなミニ丼に ●地中に埋めて古代史改ざんに ●頭にかぶって重甲ビーファイターに ●お香を立ててアロマポッドに

企画・製作総指揮   DUN (RPG COMPANY2)
グラス原型製作・題字 P.FUJIMOTO (RAIDPLUS)
「RPGカンパニー2」  http://www.rpgcompany.com/ E-Mail dun@rpgcompany.office.ne.jp
しおり作成      POOPERA (SUMIKA)
※「藤本窯」解散のため内容に関するお問い合わせは本サイト管理人