対数螺旋少女いそがる〜ちゃん
オリジナル Wonder Festival 2014[Summer]に出展サザエの殻を原型にし、それに付属したフィギュアの製作開始が2011年12月。2012年1月に完成した直後の病気入院によって、発表のタイミングを失いお蔵入りとしたのが本作の前身。2014年夏のワンフェスに出展予定だった「ガミラス三段空母1945」の版権不許諾によって空いたブースの空白領域を埋めるべく、フィギュア部分を新規造形して出展したのが本作。
これまでの設計して組むような段階をふまず、無計画で組み始めて作り始めたフリースタイル。それでも出来るっちゃあ出来る事の発見。今回一番の収穫はこれに尽きる。続ける楽しみは続けなければ見つからない一例。
それにしてもサザエの存在感に負けっぱなし。幾千万の時間が産み出した造形には遠く及ばない。その差を埋めるのが想像力なんだろう。