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※ここから先は日記兼用なのでランプ以外の記述もザクザク入る。為念。

時に西暦2003年8月3日

ワンフェス看板  ワンフェス。この日のために徹夜で作った重モビルスーツもかくやとゆ〜、遊星ランププロジェクト最大の正念場がやってきた。なのに当日は7時に起きるとゆー大失態。不覚!7時半にホテルを出て、7時45分のゆりかもめでビッグサイトへ向かう。
 ディーラー搬入口へ着いたのはジャスト8時半。合流時間ピタリで助かった。(携帯持たないのですれ違うと大変なのだ)天候は快晴。会場備え付けのカーゴで運だり一抱えもあるゴジラを肩にひっかけて入場するディーラーの皆さん。小なれど俺もその末席についての参加である。売り子でも一般参加でもない、送り手としての俺がここにいる。半年前、たった1個の試作機がもたらしたのは、堂々とディーラー証をぶらさげるポジションである。人生、きっかけ次第でどうにでもなるぞ。
搬入口  ほどなく、DUNさん一行と合流。前回も手伝ってもらった観楽唐々さんと、初めてお目にかかるDUNさんの奥方が今回のメンバー。A29—15、藤本窯のディーラー証を受け取り入場。いよいよ始まる世紀のお祭り。
フォーメーション
卓上レイアウト  今回の「藤本窯」ラインアップ。総統・ガス生命体のレギュラーグラスと2本だけ試作されたガス生命体ブラックバージョン。
 上段の白い原型が今回デビュー予定だった「シベ鉄の壺」まぁ“いいもの”だ。オリジンである龍首流浄瓶(じょうへい)のシルエットが、公衆の面前で公開された最新映像でもある。
 そ、そして手前に置かれた赤い遊星こそ……(実は開場より少し後の写真なので、すでに2個売れてるという事実!)
遊星ランプ フル点灯形態
遊星ランプフル点灯形態  専用ポップ台とディスプレイユニットを組み立て、電池を仕込んで行った点灯試験。この瞬間だけ許された光のページェント。
 ワンフェス会場に遊星の光……見たかったのはコレだ!自己満足ゲージは振り切れている。
 その後、開場の10時まで専用パッケージの袋貼りや中に入れる説明書兼ディスプレイ台の収納。ケース開閉用の10円玉貼り付けなど、DUNさん手伝ってもらいながらギリギリまでやってた。  カウントダウンの最中に終わったのは幸い。もっと簡単な作りにすればよかったと後悔。そして始まった7時間の夢時間。
ところが……

うわああぁ〜

遊星ランプフル点灯形態  開始2時間を待たずして完売。ディスプレイ用のランプも売約済となり、3時頃まで展示していた後は写真と200円のガシャケースでイメージしてもらうしかなかった。
 初めてスケブに書いた“完売しました”の文字。半年間のエネルギーを全て受け止めてもらえた感覚は例えようもない。100%好き勝手に進めたプランが認めてもらった事実は一生の宝物になった。
 設営中から興味を示してくれた母子(子供がCSのヤマト放送でヤマト好きになり、友だちと話が合わなくなったとゆー。ランプ手渡す際に子供が持ってた「ジェットロボ」を裾で落としてしまった。スマン)、閉会時間まで収納パッケージを机の上に置いててくれて、何気に嬉しかった対面ブースのディーラー氏。壺やグラスを尻目に遊星ランプを撮影していった「フィギュア王」の取材班等……そう、これは1ダースの福音なのだ。作ってよかった。参加してよかった。これに尽きる。
と、いう訳で遊星ランプのコンセプトはちゃんと受け止められ、望外の反応を持って迎えられた。以後はワンフェス日記としてお読みいただきたい。遊星ランプ量産計画任務完了。 早ぇ〜

八広戦記

八広ディーシーブース 開始2時間を待たずして完売。ディスプレイ用のランプも売約済となり、3時頃まで展示していた後は写真と200円のガシャケースでイメージしてもらうしかな今回ディーラーデビュー、相互リンクしている「八広ディーシー」あげだし氏のブース。自分の息子を宣材に使うたぁ、妻帯者にしか出来ない技である。(画像では判らないが、印画紙プリントのポップなのだ。すげえ鮮明で、俺もやってみたい仕様である)
 最初に会ったのは彼が高校生の時。もう20年前の事である。「藤本窯」筆頭原型師のふじぽた先生を除けば、当時の仲間で同人や立体の活動を続けているただ一人の生き残り。立体は彼のフィールドで俺の方が番外編。にもかかわらず、同じ時と場所で送り手として参加してる縁には、オタクの神様の采配を感じずにいられない。(地方人の俺は有明の地を聖地扱いして、かねてよりここで知った人間に会いたいもんだと思っていたからのぅ)
 初出展作である「スペースシャーク」もめでたく完売。歳月を経ようと現役同士で語りあえただけでも、今回のワンフェスは意義深いのである。あげだし氏  余談:Tシャツのメカが気になってたのだが、後で聞いたら奥方が買ってきた「ユニクロ」製だという。あなどり難し、奥方とユニクロ。あげだし氏と同行していた方が、相互リンクのおかげで俺サイトを覗いてくれてとの事。今回のイベントは全方位的にうれしい事が起きるもんだ。

藤本窯戦記

テーブル  参加数を重ねても、リピーターの人や見た途端爆笑の新発見組の数がさほど変わらない。WFの入場者数が一定している事から、ヤマト関連にアンテナが反応する層も一定してるという事だろう。リピーターの人が来てくれるのは、アイテム以上にサークルへの興味を持ってる表れと思うので、嬉しい限り。
 そんな中、釉薬はがれや星が気になって買い直しに来た人がいて、2点ほど確認してもらったが、星や曲がりを理由にあきらめたケースがあった。工業製品や型抜き即完了の複製品と違い、焼きの行程が入る焼き物アイテムはどうしても原型からの完全クローンとはいかない。炎のさだめとして超えられないハードルである。(ふじぽた先生によれば、JIS規格をクリアする生産ラインが瀬戸・多治見にはあるという)金属業界やガラス製造に携わる趣味人がWFに参入すれば面白いアイテムが生まれそうだ。
 来た人のコメントで多かったのは“「USO!?ジャパン」に出てましたね”とゆーもの。前日放送された「USO!?ジャパン」で、総統グラス持った総統の映像が流れたそうだ。お約束の“こんなの使ったらトゲが刺さっちゃいますよ”のセリフがあったという。藤本窯とはなんら関係ないにせよ、アイテムのPRに一役買っていたのやしれん。ありがたやありがたや。
会場撮り歩き
 1時間ほどしか回っていないので性癖まるだし。メイド系が多くなったのは会場の最大公約数かしらん?(白々しいのう)
50センチ以上はあるフィギュアで、表面を布人形みたく繊維質の素材でコーティングしてあった。
スカートピラっのポーズに負けて撮影。
戦うメイドさんが出てくる世界らしいが知識がない情報弱者(左も枚同サークルの作品)。
ディフォルメ絶妙な航空機の製作ディーラーさんの所にあったと思う。これも戦ってるなぁ。
有名キャラ ロリ系のキャラはプロポーションの取り方がキモではないかのぅ。
プレネールさん 赤髪キャラと同サークルの作品。
プレネールさん鮫背骨折り サメをかかえた娘さんはプレネールちゃんと言うのか?プレートにはそう書いてあった。
ブリジット シスターっぽい娘さんは、なんと瞳がウインクするギミック仕様。箱の中に秘密があるようだ(プレネールさんと同サークルの作品)。
※え〜奇特な方からメールをいただき上記のキャラは、ブリジットさんという男子だった事が判明。ぼっちゃん色っぽすぎ〜
なのは とっくに脳容量超えているので、美少女系キャラクターの原典はほとんど判らない。
不明
不明
不明
まりんちゃん まさに百花繚乱。
ブロンズパレット?
不明
不明 いずれ劣らぬ蠱惑さ大爆発。
妹キャラ?
不明
まほろさん
春麗 ナマ系だと、ナマ唐沢俊一、ナマ唐沢なをき夫妻、ナマ村上隆を目撃。同会場内で唐沢兄弟が見れたのも目の保養である。

キングゲイナー

シベ鉄の壷  今回の出展で主役を張るはずだった、アニメ界では壺と呼ばれる浄瓶の原型。反応は言わずもがなで、おしなべて出る言葉が“(チーンと)弾きたい”。もっともである。俺も弾きたかった……実製作には何ら関与してないにも関わらず興味津々だったのは、配布した夏カタログの内容を壺のオリジン調査に費やしたからで、調べるほどに愛着が湧く方向でまとめる事ができたからである。
 この日聞いた話で、安彦良和氏のオリジンガンダム中で、あの大佐があの壺を指して“北宋……かな?”というセリフになっているそうな。アニメの設定書起こしたのはアンタだろーとツッコンでしまうが、正真正銘北宋期の白磁である。どーゆー経緯で劇中の登場に至ったのか?そのミッシングリングが補完されれば、このアイテムの価値は陶磁器業界にまたがるキャラクターモデルになること必至である。
 これも伝聞としてだが、松本零士氏の仕事場に総統グラスが置いてあるとゆー、事実ならまさに本望な情報をもらった。ワンフェスで行き交うのは物質だけではない。

17:00

ブース風景  終了の拍手と共に夏の日の夢が終わる。大部分をブースの中で過ごし、来場者の方々と会話しまくる。
 商品説明に互いのオタ知識がいい具合にブレンドされる塩梅がまことによろしい。どうしてシベ鉄の壺なんですかの問いにも“はんけーん〜”と言うだけで了解してくれるくらい、意志疎通がスムースに進む。
 今回、午前中に舞い上がったテンションで最後まで突っ走る。閉会間際、“ここのペーパーは面白いから”とカタログを求められる人が来られた。最後になって飛びきりのセリフをいただき、今イベントの見事なオチがついたのは感激である。(全て配布し終わった後だったので申し訳なし)
 イデオンの全方位ミサイル並みにありがとうを放出した夏のワンフェスであった。なべて世は全て善し。30代最後の贈り物として、これほどふさわしい経験はあるまい。夏ここに極まれり〜
 さて… 今後の活動予定はまったく未定である。まぁ暑い事でもあるし夏休みして待たれよ。今はただ余韻の日々。
(2003.8.10記)
コスト表
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