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 次のステップへ進む前に、本来この遊星日記で綴るハズであった、家庭用電源を用いた全球型卓上遊星ランプの製作を試みる。ベースには冬のワンフェス上京時、秋葉原で購入したガラス製ランプ(オーデリック社製「OW009202」照明ユニット付で2500円ほどだった)を使用。買った当時はどうしたもんかと思っていたが、その間に得たノウハウを投入して、最初に描いたイメージスケッチへと近づけてみよう。
照明ベース
 購入したランプは壁面・天上面取付兼用型である。これを最初のイメージに会わせ卓上型へ作り変えてみる。追加パーツとしてワンプッシュスイッチ・円形ディスプレイ台(木製)を用意。
表面加工
 まず、適当にサインペンでアタリをとり、遊星表面の塗り分け部分を決める。クレーター部分は凹ませたほうがベターなんだが、手持ちのルータービットで削ってみた所、あまりに硬いので早々に断念。境界線の溝を彫るだけにした。その分、塗り面の厚味を増す事で対応する。
塗り作業
紙カバー見当あわせ  粉状カラーサンド・リキテックス絵の具・ジェルメディウムのテクスチャー素材を、土・日・月と分け3回塗り重ね。(写真は2回塗りの状態)
 前回、粉状のカラーサンドは絵の具の海に沈めて数日寝かしていたが、2・3時間寝かせてジェルメディウムを混ぜ、ペタペタ塗っても発色に変わりなかった。今後の時間短縮に役立つ。しかし、サイズと塗り数のせいでジェルメディウムが30gほど、ストックしていた粉状カラーサンドがフィルムケース約2本分と、ガシャタイプ全機に使った量を軽くオーバーしてしまった。さすが大遊星、ビグ・ザムみたいである。
 反面削る作業を省いた事、ガタイのデカさは塗りムラの許容誤差も大きいとあって、かなり楽な塗り作業だった。ミニの方が気を使うようだ。
(2003.8.19記)
次回はもう照明ユニットにいきそうな展開。サクサクして待たれよ。
と、いう訳で完成してしまった。実にあっけなく終わったのは、これまでやって来た事をそのまま流用したためと、たった1個作ればいいという気安さのためだろう。以下は時系列的な作業を紹介。
8月20日(水)
ランプぶら下がり リキテックスカット  ランプシェードの表面が乾燥したので裏面の塗りに入る。リキテックスのクリアジェッソにオレンジ混ぜたヤツを流し込み。水は適当に入れて流動性をつけている。グルグル回してまんべんなく塗布。相変わらず乾きが遅い。もっとうまい方法はあると思うんだがなぁ……
8月22日(金)
紙カバー見当あわせ  ランプ側面のカバー製作。ここで使ったのは「直径×円周率」の数式のみ。上面と下面の円周を求め、斜辺の長さ分距離を置いて同心円状に配置。後は直当てで切り揃えていく頭の悪い作業。(右図参照)半年前も同じ事をやってるクセにまるで進歩がない。
 そうして切り出したのが下図の紙製カバー。一番最初に作った試作ランプ時はダミーだったが、今回は本物のプッシュスイッチを取り付けている。
 固定には園芸用の柔らかい針金を叩いて整形したものを使用。加工も容易だし、ひょっとしてフィギュアの芯にも使えるやしれん。
 ON・OFFはインレタを貼り込んでそれらしく。10年前買ったヤツ。版下感覚をひさしぶりに体験

紙カバー装着
紙カバー脱着
8月24日(日)
完成形  側面カバーの補強を行い、さらにランプの裏塗りをやり直す。クリアジェッソからジェルメディウムに変更して再度流し込み。グリングリンとローリングして行き渡らせ、あとは乾くのを待つ。適度な粘性の塩梅とゆーやつがあるはずで、良好な結果を得たかったらデータを取るしかない。勤勉さが望まれるところである。
8月25日(月)
 量販店で電気コード、スナップキャップ、コードスイッチを購入。即日組み立てランプに接続。裏塗り部分は半乾き状態だが一応の完成を見る。本体側のスイッチを使用しなかったのは、電気コードの太さに比べ、プッシュスイッチ接続端子の小ささに不安を覚えたためで、電気に弱い人間には気後れの結果となった。
 点灯試験は良好で、2・5Vの豆電球とは比べものにならない。下図の写真は反射物の少ない屋外で撮影したため判りにくいが、翌日室内で試した所、六畳くらいなら充分真っ赤な部屋になった。このコンテンツの冒頭に載せているイメージ図(女性の傍らに遊星ランプ)並みの光量は確保できたが、淫靡な光とゆーよりTV映画のサスペンスシーンみたいなチープな赤光であった。もとよりグレードを追求するプロジェクトではないので、分相応な遊星光といえよう。大遊星ランプここに完成ス。事件もなくサラっと終了。
(2003.8.27記)
※生乾きの塗料が裸電球の熱線で流れ出し、一部ガラスシェードの地肌が露出してしまったとゆーのが一番の失敗か。 発光状態
次回がいよいよ最終話。エピソードファイナル:クローンの攻撃篇を待たれよ。
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