WF参加急浮上編
2004/5/21 fri
右記の通知が届き、ほっと一息。たといメイン会場とは切り離され、キャパを越えた参加ディーラーの受け皿として設けられた危急の対応会場とはいえ、夏フェスすべりこみセーフには違いない(なぁに、気分はスウィートクオーターのスペースノイド……という富野テイストが楽しめる)。ともあれラブタコスデビューのチャンスは掴んだ。最後の関門は原型の版権審査を通るか否かである。ガンド・ロワとガス生命体グラス、以下は申請用に提出した写真の一部。
こんなこともあろうかとプラン —ガンド・ロワって平面で組めるやん、ならば!—
ガンド・ロワの表面モールドはパソコンで作図したデータを印刷会社に渡し、「トレリーフ」という印刷用樹脂板に焼きこんでもらったものを原型にしている。0・25ミリのラインもしっかり凹凸表現されているのは感動もの(商業印刷向けの製品にプロの製版技術者が焼いてくれてるのだから当然である)。フォントもバッチリ凹凸があるので、原型への版権表記もラクである(手彫りで版権表記した遊星ランプのヘタレ文字とは雲泥の差)。柔軟性があるので単純な曲面にも貼り付けることができる。興味がある向きには最寄りの印刷所に問い合わせてみる事をおすすめする。
さらに“表面モールド=構成パーツ”のため、パーツ切り出し、貼るだけで組む事が可能。“モールドのあるペーパークラフト”を想像してもらえばいいだろう。
構成パーツのデータ化。なんとなれば素材を紙に置き換える事もできるし拡大縮小も自由自在とゆーのは、根は二次元の立体サークル「ラブタコス」の特長を体現しているやしれん。
やってる事は小学生の工作レベル
ガス生命体グラスもパソコン上で作図した型紙を元にしているが、ファンド粘土で起こしたグラスや支柱、とげパーツにいたるまで、全部手でコネ合わせて作ったオール手ひねり、指先見当で作られている。つまり中心軸の存在しないウソ円柱で成り立っているのだ。表面上に残る“しこり”の平滑度を上げる事が製作の肝となっている。微妙なうねりでも判る人間の指先というセンサーには改めて感心する事しきり。さらに述べると材質の関係上、飲用不可アイテムだという不合理が内蔵されている。“飲めるけど飲めない……”まさしく藤本窯製グラス直系の遺伝子を受け継いでいるのだった。そこらへんがまぁ因縁というやつだろう。ともに現在は一部モールドの修正とパーツ組みの方法。共通パーツの別ライン生産、型取りの分割をどうするかなどを大わらわ検討中である。
版権審査の当確に関わらず、レジンキャストによる複製品製作が可能な段階までやり遂げることが今夏の目標なのは変わらない。追ってアップする変遷のドタバタぶりをまたれよ。
(2004.6.6記)