ガス生命体グラス製作篇最終報告 ‹‹ ガンド・ロワ製作篇最終報告 ›› ラブタコス戦記040829 ダウンアイコン
承 前
 もう立冬だとゆーにまだやってる夏の記録……ルーズもここに極まれり。
2004.5.30 sun
ディスプレイスタンド原型  本体と平行してディスプレイスタンドの原型製作を行う。スチレンボードを重ねたベースにフォルモ粘土を盛って曲面を出し、表面をファンド粘土で覆って(フォルモだと表面が毛羽だってしまうので)作成。
2004.6.5 sat
 支柱部分も同様の工程で作成開始。この時点では上部に突きだしピンを出し、本体に穴を空けて固定しようと考えていた。
 最終的に追加パーツを作り、ピンを増やして三点支持することで穴を空けずに本体を乗せることができた。ちなみに手前のシリコーン型はガス生命体ランプの脚パーツ、右のシリコーン型はガンド・ロワ唯一の手製パーツである、エネルギー放射肢の円形ジョイント部の原型を型取りしている所である。
2004.6.5 sat 〜 6.27 sun
樹脂板+粘土板  ガンド・ロワ本体の原型パーツ作成作業開始。片面取りのパーツはファンド粘土で板を作り樹脂板を貼る事にする。
 ベースを粘土にしたのはカッターで切れるし(厚みは3ミリほど)、削ったり補修が容易と判断したためだが、乾燥状態によりたわんだりヒビが入ったりと、樹脂板貼るまでの時間がえらくかかってしまった。
 後の時間オーバーに繋がってしまう一因はこんな所にも発生する。決して残業のせいばかりではない。
2004.7.6 tue 〜 7.14 wed
カット原型  『湾岸ミッドナイト』や『快感☆フレーズ』と立て続けに読み耽っていたため、作業が空く。ともあれ切り出し作業は完了。この後、パーツの接合面を大まかに合わせてエッジを削っていく。ただし前部エネルギー放射肢と平面パーツの一部は作図し直し、もう一度樹脂板を作成したので、すべてのパーツが次のステップに移行するのはもっと先の事になった。
2004.7.25 sun 〜 8.6 fri
スタンド原型  各パーツのシリコーン型を作り始める。両面取りの前部エネルギー放射肢と後部エネルギー受容肢(仮)は2、3セット必要なので6日すぎてもまだ型を作っていた。(なにせ1機につき20本抜かないといけない)
2004.8.6 fri 〜 8.25 wed
 シリコーン型とディスプレイスタンドの追加パーツ作成と併行し、レジンキャストの複製を開始。日記で確認すると脈絡もなくバラバラに作業を進め、注型作業を終えても展示モデル作る段階でミスパーツが発生し再注型している。初心者の勢いがなければとっくに投げだしていたに違いない。
2004.8.18(wed)〜8.28(sat)
前部ユニット組立て  注型の合間をぬって展示モデルの製作開始。版権元に提出する写真を撮らなければペナルティを食らうため、是が非にも完成させなければいけない。
 模型の素人がウォーミングアップなしでガレキに取り組むのは明らかに無謀なのだが、今回唯一の幸いといえるのは、このモデルが平面パーツの集合体であるという事に尽きる。接合面を削って摺り合わせていけば前後左右のパーツの微調整で、案外うまく繋がっていった。
 製作手順は前と後ろのパーツを組み、胴体中央のパーツで前後を繋いでディスプレイスタンドに固定。トゲの部分をくっつけていった。なにせ初めての組みなので、最適な製作順なのかは不明。来年のWF用に組むのが2度目のトライとなるので、もう少しはコメントできるかもしれない。
アンテナ塗装  原型=立体というモデルではないので、組んでいくにしたがって全体のフォルムが見えていく作業は楽しかった。
 もっとも塗装開始が24日からで、本体部分の迷彩に至っては上京当日の朝までやっていたのだから、映像に沿った色再現には程遠いやっつけ仕上げ。色はスプレーの原色吹きだから小学生並。ウォッシングという技法を見よう見まねでやって、ぎらつきが押さえられたくらい。ラッカー系塗料の匂いにも慣れなかった。最後の〆であろう塗装の世界はあまりにも長く深い……
2004.8.28 sat 午前10時
側面カット 正面カット
後部カット  こうしてラブタコス製組み立てガレージキット「ガンド・ロワ」は、その全貌を明らかにしたのである。
 塗装や組みの甘さは当然の結果であるから置くとして、スケジュール管理の甘さも自己責任の範疇である。なによりの収穫は、頭で組み立てた製作コンセプトがストレートに結実した爽快感である。
 樹脂板原型によるガレキ製作の手法はかなり汎用性の高い使い道があると我ながら思う。
 ただ、もっとも作りたいと思った二次元物を最初に手がけてしまったから、対象と手法がここまでピタリとハマル快感はもうないだろう。
 次にゾクっとくる事があるとすれば、まだ見ぬ誰かの手による同アプローチ作品と出会う時に違いない。イベントに参加するとゆーのはこーゆー期待も産んでくれる。
 作って良かったと素面で言えるのはとても嬉しい経験だった。これが自身の40%ほどの出力なら、なお一層深みにハマれるのだけどなぁ……(2004.11.9記)
素組み全景 完成品全景
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