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 今回はディーラー参加ではないので特にエピソードもなし。レポートというよりただの感想文である。テンション低めをお断りした上で当日の模様を綴ってみよう。どんなに低調でもこの夏一番の思い出には違いないので。
入 場
ビッグサイト西館入口前 ビッグサイト西館入口前
 版権物提出用原稿をかたずけるのに手間取り、13時30分ごろゆりかもめで会場入り。展示場前で降りるともう帰宅組がいる。“帰ってコードギアス観る”とかいう声。録画して見れる番組にその日だけの祝祭空間が及ばない人間もいる。買い物しにきただけなのか今帰ってる輩は…… と、いまごろ入場する奴に人のことは言えない。
西館ゲート 西館ゲート
 屈辱のガイドブック手かざしでゲートをくぐる。フロアに入るとエレベーターが止まってた。なにかあった模様。インフォメーションブースで参加申請書と紙袋購入。綺麗なお姉さんが座っていたなぁ。
 ガイドブック片手に「八広ディーシィー」のブースへ向かい版権皇帝ことあげだし氏に挨拶。申請通りM−C−KINのキットを手渡し、ペナルティディーラーでも最低限の義務を果たす。これで今夏のワンフェス目標は終了。他にすることがないとはなんとも淋しいもの。
温情の恥辱プレイ
八広ブース 右下のモデルは八広ディーシィーのS−C−KIN。広がるノーアワールドにご期待下さい(ホントか?)
 あげだし氏の好意でM−C−KINのディスプレイモデルを置いてもらいほんの少しだけディーラー気分(ディスプレイスタンドの座りが悪く、後でピンバイス借りて機体に直着けする。にわとり漫画もビラっと開示されたのは恥ずかしいことしきり)。好意かつ兄弟機といってもひと様のブースに毛色の違うアイテムを置くのは無作法な行為。今後このような事が起きないためにもディーラー参加の手続きはキチっと履行していかねばならない。
 こちらは復帰の目処がたったのに今度は版権皇帝に受難の相。うまく切り抜けられん事を祈る。S−C−KINで疑問だった紡錘形状、実に簡単な作り方だった事を知り感心。手法は原型師の数だけ存在する。
温情の恥辱プレイ
エスカレーター 未来まで止めたエスカレーター
 やる事がないので会場散策。手持ちぶさたで回るというのもぜいたくな話。「リボルテック蛭子」出してたディーラーさんの所行ってみたらもう帰っておられた。どんなフォルムだったのか観られずに残念。エスカレーター止まっているので4Fまで階段ぐるぐる回って上がり、蒸し蒸し疲れ。
 さてケバブサンドと思ったら出店がない(田舎じゃ食えないので楽しみなのです)。横にあったサムライサンドというピタパンに肉挟んだようなヤツとミネラルウォーターで昼食。人の流れに沿って外に出るとコスプレゾーン。中とは別の活気に満ち満ちている。海水浴場のような露出度は目の保養。
 ケバブサンドの屋台が出ていたのでチリソース掛けまくってパクつく。会場内の雑然した撮影光景とは違い、上半身ビキニ一枚の姉ちゃんが順番にならんだカメラマン一人一人のリクエストに応じてポーズ撮っている理路整然ぶり。太陽の下のにぎわい。ここは別世界だった。
ディーラーパス回収箱 ブース出入口に置いてあったディーラーパス回収箱。本当なら自分もぶらさげてるはずだったのに……
 会場一通り回ってもヘンナモノがとても少ないのは残念。にわとり作ったせいかスケールモデルの表現に興味がいく。とてもたどり着ける距離ではないが。
 すごいモノと欲しいモノが重ならないだけで多種多様の立体に溢れるこの空間はとても魅力がある。ただし自分にとっての最大の魅力はディーラー卓に立って1日を過ごす事なのだと再認識。ワンフェス参加でそれ以上の贅沢はない。買ったのは「ファインモールド」と「紙でコロコロ」さんで買ったTシャツのみ。やけに蒸し暑い会場歩き回ったせいでもっとも実用的なアイテム入手にとどまる。それにしてもリボルテックの蛭子……どんなフォルムをしているのだろう。
 16時すぎに八広ディーシィーをおいとまし、インフォメーションブースでコスモゼロマスター氏と落ち合い四方山話。閉会間際に専務放送がありエスカレーター事故による負傷者発生で次回開催日未定のまま進行するという。復活を期した冬に怪しい雲行き。
 17時、閉会の拍手も参加した充実感が伴わない。撤収作業という〆もなくビッグサイトを後にする。一般で昼からの途中参加で充実感を得ようとするのが無理な願い。ショルダーバック一つの身軽さだけ思い出も少ない。行動量とエピソードは比例する訳だ。
垂れ幕撤去 撤去中のWF垂れ幕。いつかまた掲げられん事を
 これにて夏フェスの感想文は終了。今回のワンフェスは参加しそこなった中年デブオタディーラーにとって痛恨の悔いを残す結果になった。翌日の朝刊一面に掲載される事故として主催者側のイベント運営にも影を落とした。
 それでも思う。ディーラーよりイベンターの方がはるかに希少価値のある事を。人が集う場を提供する存在なしに祭りは始まらない。ワンフェスという祭りに参加するためガレキという山車を作り、ディーラーという曳き手となってハレの場に臨む事。ラブタコスのは自力でなく祭りの場を前提とした活動だからイベントの動向はとても切実である。
 ゼネプロ時代、リセット以前のワンフェスを体験していない身には今年の夏が変節の時として刻まれる事になった。今はこの坂を越えた向こう側の景色が観える日を願ってやまない。その間はちまちま手を動かして備えるとしよう。次なる山車を曳くために。(2008.8.31記)
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