貯金箱コンセプト 75ミリのガシャポンケースで容量検討。50枚の500円玉でこのくらいのボリューム。3万円は余裕で入る。中身はすでに夏のワンフェス参加費用で飛んでいった。
とは言ってもオリジナルネタがストックしてあるわけでもないので一点は急造オリジナル、もう一点は以前作ったオッパイモデル「にゅうにゅうちゃん」の二番煎じでお茶濁しという体勢で夏へ向けて再スタート。
版権アイテム非受理というアナウンスの後、独自に窓口を開いて版権許諾の対応にあたるメーカーが続々登場中のため、創作ネタのみの初顔合わせ的空気は随分緩和される模様。誰も体験したことのない創作オンリーなワンフェスは一度体験してみたかった気持ちが大きいが、イベントのためにメーカー側が歩み寄る状況が表に出てきたのを見ると、当日版権制度が産みだした信用というのは伊達じゃないと思わせる。困った時に差し延べられる手は普段よりも輝いてる。
にゅうにゅうちゃん貯金箱計画 2011.3.27 sun 〜 4.23 sat 紙原型作図
中空原型作るにあたり、サイズ違いでガシャケースをベースにできないため粘土原型用の紙型作って上から貼って作る超大型ミサイル工法。出来上がりのシルエットはモデルがあるのであまり推敲していない。スタンド形状は本体が出来てから考えることにする。「イラストレーター」で紙原型を作図。
規格品にあたってみると手に持てるサイズの市販ゴムボールが100ミリ前後。500円玉前提だと50000円くらい入る容量。そこまでボリュームを求めてないので外寸90、内寸80ミリの球体に決める。
2011.4.23 sat 〜 4.24 sun 紙原型パーツ
このくらいのサイズがいちばん作りやすい。精度で3D機器やロクロに及ぶものではないにせよ、JIS規格適合を目指すでもなく、左右対称の厳しいメカニック作る訳でもない。アバウト球体作るには充分な仕様だと思う。
2011.4.24 sun 紙原型組立
パーツ組み立てて新聞紙巻き。中央にはバルサ棒を差して突起部分のベースに。単純パーツの組合せはとても楽に作業が進む。
2011.4.25 sat ~4.28 thu 粘土原型+底ブタ原型
紙原型に粘土被せた後は底ブタ作り。紙原型断面図を元に大まかパーツをイラストボードから切り出し。シリコーンゴムに埋めてレジンキャストで複製。あぁ楽だ。ファンド粘土の乾燥時間が短縮できれば一週間チョイで仕上げるのも夢ではない……か? トースターで強制乾燥という話もあるがそれをやったら紙原型燃えてしまうやしれん。
本体パーツの準備はほぼ終了。乾燥後、シャリシャリ磨いて紙原型外して軸打用のハードポイント追加。底ブタとのかみ合いがうまくいけばほぼ完成といった所。本作は出展品確保するための押さえの一品。早めに仕上げてもう一方のオリジナルに取り掛かろう。おっぱいより恥ずかしいフィギュア製作が待っている。双極球体は顔や身体のバランス考えなくていいからストレス溜まらない。
楽な仕事はスキルにならないがワンフェス参加を第一義とする当方にあって、持って行くものがあればまずOKである。次回はおっぱい貯金箱完成篇、はたまたオリジナルフィギュア着手篇か。GWの進捗状況が左右する今後の展開を待たれよ。
(2011.5.2記)
2011.4.29 sat 〜 5.7 sat 粘土原型
粘土乾燥後、紙原型を抜き、接合用ハードポイントをくっつけた後は粘土部分ををひたすら磨く。底ブタも瞬着でくっつけた後は磨きに磨く。2011.5.7 sat 〜 5.8 sun レジンキャスト原型作成
仕上げた粘土原型からレジンキャスト原型を2個作り、接合ポッチをつけて噛み合わせを調整。半球同士をくっつけたら球になるはずだが、組んでみれば若干横長に見える。加工誤差は生暖かい目で脳内補正していただきたい。
2011.5.8 sun 〜5.14 sat ディスプレイスタンド着手
初代にゅうにゅうちゃんつながりで三角ベーススタイル。500円玉25000円分というのはけっこうな重さがあるので肉太仕様を考える。スケッチの後、パーツ用作図を起こし、粘土こねて大まかなブロックを作りしばらく自然乾燥させる。2011.5.14 sat 〜 5.18 wed スタンド原型
ある程度水分の抜けたファンド粘土を板状に伸ばして天日干し。1日置いて水平面を出し作図用紙を貼って切り出して組立て。すき間埋めて各部整形を行い作業終了(クレジット表記のトレリーフ樹脂板は複製直前に貼り付ける事にする)。
2011.5.18 wed 原型完成
かくして貯金箱原型の完成。総パーツ数4の複製にやさしい仕様。量産の暁には実際に使ってワンフェス貯金といきたいものである。夢の500円貯金、果たしてできるだろうか?収入的に……これにてにゅうにゅう貯金箱製作記はひとまず終了。ディスプレイモデルが出来上がったら画像追加して〆といきたい。
同じモチーフを繰り返すのは燃えるものがなかったが、思った通りにプランと工作ができるという自分なりの経験値は無駄ではないという充実感は素直に嬉しい。
そして時間は次なる製作へ突入している。本人未踏空前絶望の未知が渦巻くフィギュアっぽいフィギュア製作編を待たれよ。せ、せめて30代に始めていればなぁ……(2011.6.3記)
ディスプレイモデル2011年7月24日のワンフェスで出展した塗装版。実際は横長扁平だがこの角度だとほぼ球体に見える。前作よりはピンクを抑えめにしてより肌っぽい。現在実践稼働中。500円しか入ってないけど……
(2011.8.2追加)